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荒野の都市伝説~アメリカの「怖い噂」 [オカルト]

荒野の都市伝説〜アメリカの「怖い噂」


今日はハロウィンですよね。ハロウィンといえばオバケ。オバケは怖い。という事なので今回はハロウィンの本場、アメリカの都市伝説の本を紹介します!
都市伝説といえば、日本のものだけと思われる方もいるかもしれません。でも、海外にも都市伝説があるんですよ。

私も都市伝説に興味があるので、読んでみました。
いや~、アメリカの都市伝説も、日本の都市伝説に負けず劣らずです!読んでみたら、アメリカの卒業パーティー、プロムにまつわる話など、向こうならではの設定もあります。
特に、首なしライダーの話にはゾっとしましたよ[がく~(落胆した顔)]
こうして見ると、アメリカの都市伝説も、少しづつ形を変えらながら、広まって行ったみたいですね。

ただ、日本との大きな違いは、幽霊にまつわる話がとても少ない事ですね。むしろ、殺人鬼や犯罪者が出て来る都市伝説が多いですね。それも、犯罪が多いアメリカならでは、ですかね・・・。こうして見ると、本当に怖いのはオバケや幽霊ではなく、人間かな・・・、って感じがするんですね。

電子書籍なので、本棚に困りませんよ!

楽譜のやくそく [音楽]

ミッキーといっしょ 楽譜のやくそく


題名を見てわかるとは思いますが、楽譜の読み方が書いてある本です。この間紹介した、誰でもぜったい楽譜が読める! (ON BOOKS 21)に、またさらにいろいろ付け加えたような感じの内容です。が、漢字にはすべて振り仮名が振ってありますし、難しい言葉も簡単に説明されているので、小学生でも読めます。
音符やト音記号など意味は勿論、調号もより詳しく出ています。2つ以上の音が同時に演奏される和音についても少し出ています。
しかも、ミッキーマウスが出ているので、とても親しみやすいです。

ところで、♯♯(ダブルシャープ)と♭♭(ダブルフラット)は本当に必要なのだろうか、と思ったのは私だけですかね・・・。

雨ニモ負ケズ [詩集]

〔雨ニモマケズ〕

ジャンル 詩集


秋も深まって来ましたし、ますます凹みますよね。なので、今回は読書の秋もかねて、元気の出る詩を紹介します!
たぶん、誰でも知っている宮沢賢治の詩だと思います。この詩の意味を私なりに解釈してみました。


雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ
ここは、どんなにつらくてもくじけちゃだめだよ、という意味だと思います。

一日に玄米四合と、味噌と少しの野菜をたべ
つまり、健康にいい食事を、という事ですね。

よく見聞きし分かり、そして忘れず
簡単にいえば、世の中の事をいろいろ知りなさいよ、という意味ですね。

野原の松の林の陰の小さな萱ぶきの小屋にいて、東に病気の子供あれば、行って看病してやり
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい
ここは、困っている人がいたら助けてあげなさいよ、といってるんですね。

北に喧嘩や訴訟があれば、 つまらないからやめろといい
私はここが一番好きですね。そうです、争ってもいい事ないんです。

みんなにでくのぼーと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず、そういうものに、わたしはなりたい
大抵の人は他人に何かしてあげた場合、「この人きっと喜ぶぞ・・・!」などと、何らかの見返りを求めてしまいますよね。最後のこの部分で宮沢賢治は、決して見返りを求めない人になりたい、といいたいと思います。


この時代、必要なのはこの詩だと思うんですよね。
しかしながら、現代は人とのお付き合いも少なくなりつつありますし、助けてあげても、「余計なお世話!」といわれちゃいそうだし、ありがた迷惑になる可能性もあります。
ケンカしている人たちを止めようといわれても、いじめやパワハラもどんどん陰湿化してますし、下手したら自分が巻き込まれる事だって・・・。いや、ここは勇気を出して・・・。
今の時代、残念ながら宮沢賢治の言葉はなかなか通用しないと思われます[もうやだ~(悲しい顔)]
今の社会を宮沢賢治が見たら、なんて思うだろう・・・。

これも、無料の電子書籍なので、気軽に手に入れられますよ。

全聾の作曲家佐村河内守は本物か [実話、エッセイ]

「全聾の天才作曲家」佐村河内守は本物か―新潮45eBooklet



あのゴーストライター事件の前に書かれたものです。

障害者のはずなのに○○がおかしい、どこか不自然だ、というような事が実に細かく書かれてあります。
読んでみると、いわれてみれば確かに、って感じですね。本書を読んだ方の中には、「あの時は何とも思わなかったけど、今考えてみたら確かにおかしいよね」とお思いの方もいると思います。

これを書いた人はゴーストライターの存在までは気付かなかったにしても、「なんか怪しい」とか「本当にそうかな?」と思っていたみたいですね。さすが音楽の研究者。まぁ、「怪しい」と、思っていた人は他にもいるみたいですケド

短いので、何度も読み返せますよ。読めば読むほど、これ書いた人すごいな、と思います。
ゴーストライター事件ですべてが明らかになった今でも、読んでみる価値はあると思います

誰でもぜったいに楽譜が読める! [音楽]

「音楽やりたいけど、どうも楽譜を読むのが苦手で・・・」とか、「音楽の本はどれもわかりにくいわ」いう方々へ。いい本↓があるんですよ。

誰でもぜったい楽譜が読める! (ON BOOKS 21)



題名の通り、楽譜の読み方が学べる本です。自分の楽譜が読めるようになったらもっと音楽を楽しめるのではないか、と思い買いました。
ここに出ているのは、音符の種類や五線譜の使い方など、まさに楽譜の基本中の基本ですね
読んでみると、かなり本格的ですが、とてもわかりやすく書いてあるので、楽譜がはじめての方におススメです。
また、文章にもユーモアがあって実に面白いです。
♯(シャープ)やと♭(フラット)の使い方もわかりやすく出ています。
楽譜のすべてが書いてある訳ではありませんが、必要最低限の知識ならこれ一冊で学べます。

これさえあれば、明日から作曲家になれるかも・・・!

気味が悪い話 [本以外の事]

「僕を奴隷にしてください、いじめてください」と声をかける人物がいるそうです。もし、本気でそういっているとしたら、マゾなんでしょうか。あ、マゾというのはいたぶられて、心地よいと感じる人の事ですよ。うちの親は、こいつは変態だといってますが。
こういう人ってパワハラ受けたとしても、「もっとやってくれー」って感じになるんですかね・・・。
世の中いろんな人がいるものの、何か気持ち悪いですね・・・[がく~(落胆した顔)]

今度、サドとマゾの心理学を読んでみたいですね。

そうそう、咳と鼻水が止まらないので明日病院に行きます。

人生が深まるクラシック音楽入門 [音楽]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】人生が深まるクラシック音楽入門 [ 伊東乾 ]


読書の秋でもありますが、芸術の秋でもありますね。
今回は、クラシック音楽の本を紹介します。
クラシック音楽の雑学が学べる一冊です。私もクラシック音楽を聴きますので、読んでみました。
クラシック音楽のルーツは勿論、クラシックの楽しみ方、作曲家について、楽器についてなど、クラシック音楽に関する知識がいっぱいです。

オペラの言葉も音楽も自分で作るワーグナーには感心、感心。
バイオリンの意外なルーツにはちょっとビックリ。
特に驚いたのが、153ページの、人に聴かせる事を前提にしない楽器もあるとか。つまり、自分1人で弾いて聴くための楽器だそうで。大抵の楽器は人に聴かせるものですよね。でも、中にはこのような例外もあるとか。

クラシックファンなら思わずうなってしまうような一冊です。クラシック音楽に詳しくない方でも楽しめると思いますよ。
勿論、電子書籍↓もありますよ。
人生が深まるクラシック音楽入門 (幻冬舎新書 い 16-1)

孤独と向き合う [思想、哲学]

秋だと気が滅入っちゃいますよね。パッとしない天気が続いておりますので、なおさらではないのでしょうか。なので、元気出して行こうよスペシャルをまだまだやります!

孤独と向き合う 本当の孤独を知り、受け入れればもっと生きやすくなる10分で読めるシリーズ


孤独と向き合い、日々を生きる方法が書いてある電子書籍です。
今はインターネットで誰とでもつながっていられる時代です。しかしながら、そのようなものが、かえって「孤独」を目立たせている、というような事が書いてあります。
この本を書いた人がいうには、そもそも本当の孤独とは、今まで関わってきた人たちに忘れられる事だそうで。これは家族がいない、恋人がいない、友だちがいない事よりも、今まで自分が関わって来た人たちから自分の存在を忘れられる事こそが、我慢できない孤独、らしいのです。

で、「うつ」についても書いてあります。ちょっと前までは「うつ」甘えだといわれていた事があったそうで。うつは勿論、病気なので治療しないと心がおかしくなってしまい、仕舞いには自殺という最悪の方法を取ってしまいます。家族がいても、恋人がいても、自分の辛い心の内を誰にもいえなくなった時、うつになってしまうそうで。
勿論、うつは克服しないといけないんですって。克服するためには仕事や学校を休んだり薬を飲んだり、カウンセリングを受けたり、職場から離れるのもすべて必要な事だそうで。完全に治るかどうかではなく、人間として、ちゃんと社会生活ができるかが大切なんですって!この時点で、孤独と向き合う必要があるそうで。ただし、症状がひどい時はそんな事してはいけないんですって。

孤独な状況になったら、自分から友だちや恋人を作るのは一番いい方法だというような事が書いてあります。これはとても大事な事だし、同感です。ただ、こんな事が書いてあります。
ですがそれよりも、「誰かを求める心」を自分が持っているということをまず認めることが先です。
と。この点をごまかしたままだと、見栄を張る気持ちが先にたってしまい、いい人間関係を築く事ができなくなるそうで。さらにこう書いてあります。
誰でも他人に対して心を開くことは抵抗があります。自分が誤解されたり、馬鹿にされたりすることは恐らく多くの人にとって、孤独よりもずっと恐ろしいでしょう。しかしこちらが先に心を開かないと向こうは心を開いてくれません。
こちらが先に親切にしないと、誰かから突然親切にされることはありません。
自分は無害で友好的であることを他人に示して初めて、本当の人間関係が築けます。
と。しかしながら、本書にも書いてありますが、いざやってみようとすると、結構難しいものですね

勿論、どこにいても孤独は突然、ふっと感じるものです。書いた人がいうには、日なたがあれば日陰ができるように、ごく自然な事だとか。ただこれは、一時的なものであって心がたまたまそうなってしまったものだとか。誰ともしゃべらない人でさえも、いつもそう感じてはいないとか。

人間は今でも新たな物語を欲しているとか。それは、全ての創作物が孤独を少しでも忘れさせてくれるからだとか。確かに、私も本を読んでいる時は、孤独を忘れます。

そして、「労働が与えてくれるもの」のところは最も大事な事が書いてあります。また引用です。
幸か不幸か、どんなに孤独であっても。生きて行くためにはお金を稼ぐために働くしかありません。
そして労働は一人では成り立ちません。
一人で働く仕事はあっても、必ずその対価を払う人間が必要です。
つまり仕事は金銭の他に、人との繋がりを与えてくれるものなのです
もちろん人との繋がりはいいことばかりではありません、むしろ悪いことの方が多いくらいです。
人間関係にトラブルはつきもので、先述したうつ病の原因にもなります。
しかしそれでも、労働を通じて我々は人と繋がることができます。
誰かと繋がっている以上、自分の存在を忘れ去られることはなく、本当の意味での孤独はやって来ません。
それがアルバイトや派遣、契約、正社員であろうと関係ありません。
労働は人間らしく生きるために必要なもので、何よりも尊いのです。
つらくなったら、ここを何度も読む事にしております。17年前に亡くなった友だちにもこれを知ってほしかったな・・・。

最後に、こう書いてあります。
自分の価値を社会や他人の中に求めてしまうととても苦しくなるとか。それは、他人は自分の事を本当はどう思っているのか、絶対にわからないからだとか。勿論、家族でも同じだとか。まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。
家族や恋人、友人がいるのが当たり前だと思うから、孤独や劣等感に悩まされるそうで。
それでも、自分を理解し、自分を慰め、自分を奮い立たせるのは自分しかいない、と書いてあります。ってこれだって当たり前じゃん!
で、たとえ周りが自分に興味がなくなっても、「自分だけは見捨てないように」との事で。

孤独をむやみやたらに恐れる必要はないよ、とか、現実は現実として認めなさいよ、って感じですね。
寂しくなった時に読みたい一冊ですね。

友だちの命日 [本以外の事]

昨日は私の友だちの命日でした。また思い出話をしていいだろうか。今回はとても悲しい話なので、嫌な人は読まないでください。

私の小学校時代から中のいい女の子で、よく一緒に花火をしたりキャンプに行ったりしていました。
その子は、勤めていた会社を1年で辞めてしまいました。そして、ママとケンカして家を出てそれっきり、って感じで。それから、その友だちは車の事故で亡くなりました。無免許運転だったそうで。まだ22歳の若さでした。
私の数少ない友だちの1人だったので、それを聞いた時はショックのあまり満足に口もきけなくなりました。声を出すのがやっとだったような気がします。
私もショックでしたが、一番悲しかったのは、友だちのママだったと思います。なんで、親よりも先に逝っちゃうんだよ!と何度も叫びました。
それから、他の友だちやその家族に連絡して葬式に来てもらいました。

その後も辛い事が何度もありました、当時働いていたお店の従業員とのトラブル。それが終わったかと思えば、おじいちゃんが亡くなる、忙しくて好きな事ができない、などなど。
その時は、「友だちは職場が嫌でやめちゃったんだろうけど、私は逃げない、その友だちの分も頑張ろう」という思いで一生懸命働いたと思います。辛い事を乗り越えて行けば、必ずいい事がある、と信じていましたし、何より、「友だちと同じような過ちは犯すまい」と心に誓ったのです。

その友だちにはもう二度と会う事はできないけど、よく考えたら、私にはまだいい友だちが何人かいるし、また新しい出会いがある事を信じて、今を大切に生きる事にしました。
そして、一生懸命努力した末に、家族と一緒に嫌な職場を出て、少しづつ幸せをつかんで行きました。
いや~、何事も頑張れば幸せになれるものだな~、とつくづく思います。

人によって程度の差はあるものの、生きている以上は、このような悲しみ、苦しみの1つや2つは当たり前。それらを乗り越えて生きて行かなければなりません。
そんな時こそ、ベートーヴェンの「第九」にある「絶えざる苦難を乗り越え進まん」という歌詞を思い出したいです。
そうです、人生悪い事ばかりではありません。「第九」の通り、たとえ嫌な事があっても努力次第で、次はいい事があるんです。

そして今、この間お話した、男の子に会いに行きたくなりました。恩返しもしたいのですが、勿論、今回お話した友だちがな亡くなった事を知らせるためでもあります。

マドモアゼル・モーツァルト [漫画]

今回も面白い物語を紹介しますね。

マドモアゼル・モーツァルト1


もし、モーツァルトが女性だったら・・・。そんな感じのお話です。
私もクラシック音楽を聴きますし、モーツァルトが女性!どんな内容だろうな・・・、と興味を持って読んでみました。

幼くして才能を開花させたモーツァルト(この漫画ではエリーザ)。しかし、女性では音楽家になれない、という訳で男性として育てられる事になります。まぁ、この時代は女性は差別されてたし、働ける場所も限られていただろうな、と思うのです。
たちまち、大勢のファンを惹きつけるモーツァルト。しかし、モーツァルトが女性である事を見抜いた人物がいました。のちにライバルとなる人物、サリエリです。さぁ、どうなる事やら。

肖像画を見ても、モーツァルトは女性的だし、仮に女性だったとしても違和感ないかな、と思います。

喜劇みたいな感じで楽しいですし、クラシック好きの方にも、そうでない方にもおススメしたい漫画です。
何と、各話のタイトルも、モーツァルトにちなんで、K(ケッヘル)1、K2とつけられています。簡単にいえば一話、二話の代わりですね。
勿論、電子書籍ですよ。
ちなみに、この漫画は演劇にもなったそうで。

ここから先はおまけです。

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