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作家は教えてくれない小説のコツ [物語のハウツー本]

最近は小説家を目指している人が多いと思われます。なので、小説のハウツー本を必要としている方も増えつつあると思います。
どうせならユニークなのがほしいという方へ。こちら↓の一冊がおススメです。





小説家を目指していた時に買いました。

読んでみると、他のハウツー本にない事がたくさん書いてあります。
まず、小説は会話、説明、描写の3種類でできていると書いてあります。それから、ストーリーそのものには独自性がないとか、物語の原型はこんなにシンプル、など今まで考えもしなかったような事がいろいろ書かれています。
一人小説や三人称小説についてもかなり詳しく書かれています。
その他にも、会話や登場人物についても、意外な事が書かれています。

小説を書きたくてハウツー本をいろいろ買ったけど、どうしても書けない!という方にもおススメです。

マンガ入門 [物語のハウツー本]

漫画家になりたいけど、、ボクは絵がヘタだから・・・、というあなたへ。大丈夫、ご安心ください。
こちら↓の一冊がおススメです。





私も小説家志望だったので、何かの参考になるかと思い、何年か前に本屋さんで買いました。

プロの漫画家である著者がユニークな方法で漫画の描き方や紹介して行きます。
ストーリーの作り方は勿論、絵の描き方だと実にわかりやすいです。
その他にも、漫画だからできる事、漫画の魅力、描く前にすべき事なども出ています。
何より、オモシロイことの芽を育てる、というところが参考になります。
勿論、漫画にも制約はありますよ。
著者は漫画家になる前はサラリーマンをしていたそうで、プロになりたい方はそこを参考にしてみるのもいいですね(笑)。
また、ヘタウマについても出ているので、絵に自信のない方でも安心して読めます。

最後にはプロの危機も書いてありますので、プロになったばかりの人が読んだら落ち着かなくなってしまうかも・・・(汗)。

でも、難しい言葉も少なく、入門書としてもちょうどいい一冊です。

プロになるつもりはないけど、とりあえず何か書いてみようかな、という方にもおススメです。

ドラマ脚本の書き方 [物語のハウツー本]

読書の秋ですね。そしてこの時期は、テレビ番組が入れ替わる季節でもあります。
なので、こちら↓の一冊を紹介します。





題名の通り、ドラマの脚本の書き方です。
脚本の書き方の本は腐るほどありますが、オーディオドラマ(ラジオドラマ)の書き方が出ているのは、おそらくこれぐらいだと思います。
勿論、映像ドラマ(テレビドラマ)の書き方も出ています。
まずはそもそもドラマとは何かからはじまります。
次に、映像ドラマの書き方の説明に入ります。ここでは、柱やト書き、台詞の書き方が出ています。
それから、オーディオドラマの書き方に入ります。ここでは、台詞は勿論、音楽と効果音の使いかたが書いてあります。
書き方のいい例と悪い例もたくさん書いてありますので、わかりやすいです。

163ページには、まったく同じ内容の物語で、映像ドラマとオーディオドラマの書き方を比較したところがあります。読み比べてみると、なるほど、目からウロコですね(笑)。

難しい言葉も少ないので、将来脚本を書く仕事に就きたいという方は、これで勉強してみてはいかがでしょうか。
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