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よい子のこころが壊れるとき [心理学]

今夜はクリスマス[クリスマス]
みんな、よい子にしてましたか?サンタさんからプレゼントはもらいましたか?


ちょっと待って[手(パー)]ください。よい子だとしても突然、何らかの形で豹変するかもしれませんよ・・・。


良い子のこころが壊れるとき (こころライブラリーイラスト版)









今までよい子だったのに、なんだか様子が変。突然暴れるようになった。そんな事があるかもしれません。
読んでみると意外と子どもの心は分からない事だらけですな~。厳しくすればいいってもんじゃないですし、かといって甘やかしてもよくないですし。
勿論、褒めるのも大事ですが、いい褒め方と悪い褒め方があるようで。

子どもも怒りの感情を自覚していないケースもあるようですし、それがいつか爆発してしまう、な~んて事も。
あと、漫画やゲームなどの暴力シーンに影響されてしまう事も・・・。

よい子も本当は苦しんでいるのかもしれません。

親の厳しい躾けが原因で起きる殺人事件も少なくありません。この本がもっと早く出ていれば、この本が世に広まっていれば、起きなかったであろう事件もあるかもしれません。そう思うのは私だけでしょうか?

どうかサンタさんもこの本を読んでください。そして、本当によい子にプレゼントをあげてください。



本書と合わせて読みたい一冊がこちら↓です。


犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書)








先週、久しぶりに紀伊国屋書店に行った時、偶然見つけました。少しづつ読んでみたいと思います。
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面白いほどわかる不思議な心理学 [心理学]

お久しぶりです。いろいろあって更新する気力が失せていました。。
今回は訳あって投稿しました。詳しい事は後でお話します。
まずはと~っても役に立つ心理学の本を紹介します!


面白いほどよくわかる不思議な心理学---世界一わかりやすくてタメになる入門書 (KAWADE夢文庫)

面白いほどよくわかる不思議な心理学---世界一わかりやすくてタメになる入門書 (KAWADE夢文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2012/02/16
  • メディア: 文庫



最近、本棚をゴソゴソしていたら、この本が出て来たので、久々に手に取って読んでみました。
改めて読んでみると、なぜイヤな事があると八つ当たりしてしまうのか、なぜ「勉強しろ」といわれると勉強したくなくなるのか、ネットの掲示板がなぜ激しい言葉で埋まるのか、ストーカーの心理、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い訳、などなど、誰しも一度は経験した事(または考えた事)のあるような話がたくさん出ています。それらを心理学を通してわかりやすく説明して行きます。

この本はまさに現代人にもピッタリです。あと、パワハラ防止やいじめ防止にもつながるかもしれません。
1家に1冊はおいておきたいですね(笑)。
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ストーカーの心理学 [心理学]

ストーカーの心理学 (PHP新書)


ちょっと遠出するので朝から予約投稿しますね(笑)。

今社会問題になっているストーカーの心理を詳しく書いた本です。ストーカーとは特定の人物につきまといをする輩です。特に自分が恋心を抱いている人物を付け狙うそうですね。
著者自身もある女性にストーカー行為に近い事をされたそうで。

いろんなストーカーのタイプや実際にあった事件の話もあります。
勿論、相手がストーカーになりやすい人物であるかどうか、見分ける方法もありますよ。
134ページによりますと、ストーカーの心理で私たちが一番わかりにくいところは、「私が彼女」を愛するという感情が、いつの間にか「彼女も私を愛する」「彼女も私を愛しているはずだ」「私は彼女を自分のものにしている」という考えに変わって行くところです。うう・・・なんかゾっとしますね・・・[ふらふら]
どうしても付き合いたくなければ断るのが一番なのですが、相手の拒絶を受け入れられないのがストーカーなんですよ。

187ページに書いてありますが、自分自身がしっかりしている人は安全だそうです。自分自身がしっかりしておらず、相手に対して一方的な人は、ちょっと知り合っり、仲良くなっただけで、すぐに甘えかかって来るそうです。つまり、ストーカーにとっては相手は無償の愛をくれる「お母さん」であって、人間としてではなく自分を満足させてくれる道具にすぎないのです。
やはり親の愛をちゃんと受けていなかった、というところは同情できますが、特定の人物につきまといをするのはとても許しがたいです。

ちなみに、ストーカーとの話し合いは無駄だそうです。なぜなら、話し合う事自体がストーカーにとってはこの上ないよろこびだそうです。もし話し合いに結論が出なければ相手と会って何度でも話しができるからです。だからあえて話しを解決させないそうです。そんな事をしても、逆にストーカー行為を長引かせるだけだそうで。
そんな時は誰でもいいので、信用でいる第三者に入ってもらうべきだそうです。その第三者は、親は勿論、友だち、上司でもいいそうです。

ストーカーに狙われない方法は家庭にこもって人前に姿を見せないのが一番だそうです。でも、このご時世(今の時代)そんなワケにも行きませんよね・・・。
勿論、アイドルなど有名人を狙うストーカーもいます。

まだ人の気持ちがわからない子供ならまだしも、大の大人が他人の迷惑も考えないで付きまといをする行為は腹立たしいですね。
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