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世界の悪人・暴君・独裁者 [歴史、伝記]

今夜はハロウィン。なので、今日みたいな日にぴったりな一冊を紹介します。え?オバケ[モバQ]の本かって?いやいや、オバケよりも10倍は怖いと思いますよ・・・。では、心の準備はよろしいですか?






知っておきたい 世界の悪人・暴君・独裁者











連続殺人鬼などの犯罪者は勿論、ヒトラーやスターリンをはじめとする独裁者など、歴史上に残るありとあらゆる悪人を紹介した本です。
ページを開くを、いやはや極悪非道な人物のオンパレードですなぁ・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
どんな事をしたのか、なぜこのような悪事を働いたのかなど、短い文章でありながらもわかりやすく説明されています。
根っから悪い奴でなくても環境(親の愛を十分に受けなかった、大切な家族を殺されたからなど)でそうなってしまった人も少なくありません。そのような人の話を聞く度に悪人とはいえ幾ばくかの同情を覚えてしまいます[もうやだ~(悲しい顔)]。だって盗人にも三分の理ですよね(笑)。
または環境に関係なく犯罪に手を染めるサイコパスだと思われる人物も出ています。サイコパスについては別の機会にお話しますね(笑)。

中には殺した人の肉を食べる殺人鬼もいるそうで。あ、ついでにいっておきますけど人間の肉は食べてはいけませんよ。変な病気になったら大変ですから。

詐欺師や泥棒は(別に認めるわけじゃないけど)独裁者や連続殺人鬼と比べればまだカワイイほうかな?と思います。中には怪盗ルパンを思わせるような人物もいます。
特にフェルメールのニセモノを描いた人は興味深いです。「誰も気付かなかったの?」って感じで。フェルメールのニセモノを描いた人も別な機会にお話しますね[わーい(嬉しい顔)]


いや~オバケよりもむしろ人間のほうが怖いですな~!![がく~(落胆した顔)]

では、道を踏み誤らない方法を自分なりに探してみました。
まずはきちんとした人に守ってもらうか、自分を誰かに受け入れてもらう事ですね。例えば、今の時代なら児童相談所やカウンセラーなどがいいかな?と、思います。岡田尊司氏もいってますが、人との絆が切れた状態というのが一番危険な状態で、その人にとっての「安全基地になってくれる」存在が必要、だとか。
それとある程度金銭面で安定している事ですね。だって「貧すれば鈍する」ってよくいうでしょ?
そうすれば、仮にサイコパスの素質を持っていたとしても(サイコパスが必ずしも悪人になるとは限らない)犯罪に手を染める確率はぐっと減るはず。

ついでにこういった人に引っかからないための基本的な方法も考えてみました。
まずはその人がどんな人間か感じる力を身に着ける事ですね。少しでも怪しいを思ったらさりげなくその人から離れる事。あくまでもさりげなくですよ。
それと、あまりいい顔はしない事ですね。
あとは、知らない人には「自分は身寄りがいないんだ」とか「親戚と疎遠になっている」なんて絶対にいわない事ですね。そんな事をいえば相手は「こいつには家族がいないからなにしたって誰も気付かないだろう。だからどんな事しても問題ないや!」とばかりに監禁してしまったり最悪の場合殺してしまう事だってありますから。



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ベニテングタケの話 [キノコ、菌類]


ベニテングタケの話 YS008 (ヤマケイ新書)










キノコの季節なのでベニテングタケの本を紹介します。
赤くて白い水玉模様。その愛らしい見た目から毒キノコにもかかわらず、世界中の人たちから愛されているベニテングタケ。絵本やゲーム、漫画やイラストなどいろんな作品に登場します。

まずはベニテングタケの生態から始まります。ベニテングタケをモチーフにした芸術作品は勿論の事、ファッション、詩、歴史、記述、などなど、ベニテングタケに関する知識がいっぱいです。
なんとあの宮沢賢治もベニテングタケを見たそうです。ベニテングタケは寒い地域に生えるキノコだから岩手県にもあるみたいですね。

ちなみに、意外な話ですがベニテングタケはとても美味しいそうです。でも食べないでね(笑)。

しかしベニテングタケに特化した書籍は何とも珍しいですね。
ちなみに、去年撮ったベニテングタケの写真です。
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下から撮影してみました。野生のキノコを下から見る事は少ないと思います。ベニテングタケはもはや下から見ても魅力的。
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↑と同じキノコです。どこから見てもカワイイです。

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