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あれから1年 [ちょっと考えた事]

ウクライナ情勢から1年が経ちました。
先週、NHKの番組↓でウクライナのマリウポリに住んでいる人たちのインタビューを聞きました。
https://www.nhk.jp/p/docland/ts/KZGVPVRXZN/episode/te/342PNMZLVZ/
聞いてて悲しくなりました。ペットを置いていかざるを得なかった人、目の前で子供が死んで行くところを見た人・・・、などなど。
残って戦うウクライナ人を見て「逃げるか、隠れるかどちらかにすればいいのに・・・」と、思いましたが(命のほうが大事ですからね)、戦う人がいないと簡単に乗っ取られてしまいますからね。

怖くて意見がいえなかったり、洗脳されていたり、マインドコントロールされているロシア人もいるようですが、中にはロシアから逃げる人もいます。ウクライナ側はともかく、ロシア人はどんどん逃げたほうがいいと思います。あんな事に命かける必要はないですから・・・。

戦争はまだまだ長引きそうですね。
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誰でも知っている小説? [ちょっと考えた事]

ウクライナ情勢をきっかけに最近二つの小説の話を耳にしました。
ひとつは「ワーニャおじさん」というファーストフード店の話をちらほら耳にしました。「ワーニャおじさん」とはロシア人ならみんな知っている物語だそうです。

もうひとつは「アンノウン・ソルジャー」です。こちらはフィンランドの小説でフィンランド人なら知らぬ者はいないそうです。これも読んでみようかとアマゾンで探してみましたが、残念ながら日本にはまだないみたいです。原作者はヴァイニョ・リンナで調べてみるとそんな古い人でもないみたいです。

どちらの小説も日本でいうと「吾輩は猫である」みたいな感じでしょうか。読んだ事はなくても(私もそうですが)日本人なら誰でも知っている(聞いた事がある)お話ですよね。
そして、チェーホフとヴァイニョ・リンナは日本でいうと夏目漱石みたいな感じかと思います。
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ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました [ちょっと考えた事]

月末であり、新たな生活がはじまろうとしている年度末という訳で今回は桃太郎という昔話を基にちょっと考えてみました。

「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」
これはある新聞広告のキャッチコピーです。桃太郎に登場する鬼の立場で考えられた言葉でしょうか。
確かに、桃太郎を強盗扱いする人も少なくないのですが(鬼ヶ島を襲撃して宝物まで奪って来るんですから!)、それも含めて深く考えていきたいと思います。
せっかくなのでウクライナ情勢の話も交えてお話します。

第二次世界大戦でいうと、「ボクのおとうさんは、ヒトラーというやつに殺されました」というのでしょうか。
あと、今のウクライナ人の視点でいえば「ボクのおとうさんは、プーチンというやつに殺されました」って感じでしょうか。

この新聞広告をもとに学校で道徳の授業が生まれました。


これに関してはいろんな意見があるそうで。
「家族がいると分かれば、村に帰ろうと思うはず」とか「戦争みたい」とか「暴力はダメだよ」。
あと、「鬼に農業を教えたら村を荒らしに来ない。鬼ケ島に農機具を持っていこう」、「いや、桃太郎は鬼を殺していない!懲らしめただけだ」、「勧善懲悪でいいんじゃない?」、「鬼が何をしたかにもよる」、「昔話を例えに出すのはどうかと・・・」、などなど。


また、こんな意見も。
「各視点から物語を見るのは視野も広くなりそう。ドラマとかも主人公変えたらいろんなストーリーできるもんね」
確かに、スピンオフ作品もありますよね。


勿論、私も自分なりに考えてみました。
家族がいるとすれば鬼も思い直して「こんなことしたら家族が悲しむ。だから村を襲うのはやめよう」と考える事はできなかったのか。それと、他の方々もいってますが「鬼が村を襲う理由は何だったのだろうか?」、「たとえ家族がいようと犯罪に手を染めたら(犯罪にもよるけど)死刑にするのは当然」だし・・・。
あとは、「鬼と話し合って解決はできなかったのか?」とか「風の谷のナウシカのように収まるのが理想だけどなかなかそうは行かないのが現実」。「話し合っても分かり合えない事もあるし、こっちがわかってあげても相手に通じない場合はどうなるんだろう・・・」とも考えました。だって今のロシアがまさにそうですよね。


こういったものを見る度に、正義とは何か?、と考えさせられますね。

因みにこんな番組↓もあるそうで。
https://www.nhk.or.jp/school/sougou/houtei/
みんなが知っている昔話をただの勧善懲悪では終わらせないという感じでしょうか。勿論、桃太郎の話もあります。
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最近の事 [ちょっと考えた事]

この頃思うのですが、私もこの年になって(コロナの影響も多少ありますが)自分がいつどうなってもおかしくない、と思うようになりました。
そこで後悔のないよう、今まで学んできた事や知識、自分がすべき事、人生で大切な事などをノートやレポート用紙に書き留める事にしました。何より、自分が今まで学んだ生きる上で大切な事を若い世代に伝えるために書こうと考えたのです。
勿論、できれば若いうちに読んでおきたい本の話もノートに書くつもりでいます。
なので今は空いた時間を利用してはノートにいろいろ書いています。
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子供とカエル [ちょっと考えた事]

イソップ童話の子供とカエルのお話を最近始めて知りました。気になる物語の内容はこうです。
男の子が数人集まって池に石を投げて遊んでいました。ところが、池にはカエルがたくさん住んでいて、石が当たる度にカエルは大ケガをします。
そこで、一番年よりのカエルが男の子たちに
「石を投げるのはやめてください」
といいます。しかし男の子たちは、
「僕たちは何も悪い事してないよ、石を投げて遊んでいるだけだよ」
といいます。するとカエルは、
「あなたたちにとっては遊びですが、石が当たると私たちは大ケガをします」
といいました。そして、男の子たちは何もいわずに立ち去って行きました。



これは非常に興味深いお話です。自分にとっては遊びのつもりでも相手にとっては大迷惑な事もある。だから相手の立場も考えなさいよ、という例えですね。これは今も昔も通ずるところがあります。
そこで、このお話と実際にあった出来事を重ね合わせて、いくつか挙げて行く事にします。

最近の出来事ですがテラスハウスの出演者が自殺した事件です。SNSに誹謗中傷をした人は軽い気持ちだったとは思いますが(まぁ、番組内容をあんなふうにしたスタッフも問題ですが)、あのような書き込みされた側はひどく傷つきます。

ちょっと古いですが、次はピアノ騒音殺人事件です。
上の階に住んでいる一家がうるさいとばかりに下の階の住人が殺人を犯した事件です。音を立てた被害者からしたらそんなつもりはなかったと思います。(加害者自身が精神的におかしかった、というのもありますが)加害者にとっては大変気に障る事だったと思います。つまり例えていうなら、被害者が男の子たちで、加害者がカエルなんです。
勿論、一番悪いのは加害者なんです。しかし、相手の迷惑を考えなかった被害者にも非はあったと思います。

もっと身近な事では、目の不自由な人のために作られた道路の点字ブロック。黄色くてデコボコしたあのブロックですよ。その上に何と自転車を停めたりする人がいます。私たちみたく目が見える人(男の子のポジション)にとっては何て事ないんですが、目の見えない人(カエルのポジション)にとっては迷惑極まりない事なんです。

こちらは例えがちょっと間違っているかもわかりません。

人生会議のポスターの事を覚えているでしょうか。ある芸人さんが死期が迫った患者に扮したアレですよ。こちら↓に詳しい事が書いてありますが。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00135/00015/
このポスターは医者でさえも見るが嫌だったとか。
厚労省(男の子のポジション)は警告したつもりだったとは思います。しかし一般人、特に患者あるいはその遺族(これらはカエルのポジション)にとってはあまりにもふざけた内容だったと思います。
私があのポスターを見て、「こうやって病院で看取られるとみんなに気を使っちゃいそうだな。これなら一人で家で野垂れ死に(孤独死)したほうがマシか・・・」と、考えたのはいうまでもありません。

あとは悪ふざけ写真を投稿するアルバイトの店員、いわゆるバカッターといわれる人たちです。
店員(男の子のポジション)からすれば、ただ面白い写真を投稿しただけ。ところがお客、経営者(これらもカエルのポジション)にとっては、「何バカな事やってるんだ!」、「こんな店員がいる店にはもう二度と行かない!」、「これじゃもうお客は来ない・・・。店がつぶれてしまう・・・」といった感じです。
そして、いうまでもなく、このような写真を投稿した人は、人生が終わってしまったのも同然の生活を送る事になります。



ちょっと思い出したのですが、私の中学時代、男の子たちがストローに画びょうをつけてそれをダーツの矢のようにして壁に投げて遊んでいました。しかし、それが先生に見つかってこっぴどく叱られていました。勿論、童話の男の子たちと同様、悪意はなかったのかもしれません。でも、もし画びょうが誰かに刺さってケガでもさせてしまえば、それこそ取り返しがつかなくなってしまいます。
しかし、今思えばそれを無暗やたらに止めるのもいかがなものかと思うのです。おもちゃやゲーム機がなかった時代の子供たちは、自分で工夫しておもちゃを作ったり、遊びを考えたりと、いろいろ工夫したものです。だから、相手のいい分も聞かずに叱るのはよくない事だと思います。
勿論、何事にもTPOがあるんだし、そこをちゃんと教えるのが大人の役目だと思うのです。この場合は「工夫して遊ぶのはいいけど、このような事は誰もいないところでやろうね」という感じに。

すみません![あせあせ(飛び散る汗)]今回はかなり長くなってしまいました!
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気付いた事 [ちょっと考えた事]

今回の新型コロナウィルスで改めて気づいた事が幾つかありました。

昔は自分の好きな事をしないと後悔すると考えていましたが年を重ねるにつれ、「自分の好きな事をするよりも誰かのために生きよう」と考えるようになりました。人は誰かのために生きている生き物だし、そうしないとそれこそ後悔すると思うのです
そして、今はその思いは一層強く鳴りました。

それから、まずは自分が感染しないように気を付けて、もし自分がコロナウィスルに感染してしまっては家族は勿論、他の人たちにも迷惑をかけてしまいます。
そうして、自分を守る事は人を守る事にもつながる、という事の意味も改めて知りました。

そして、今世界中が絶望的な状態です。そんな時こそ本が必要なのではないかと思うのです。自分が読みたい本は勿論、人を元気づけるお話や、優しい気持ちになれる本、などなど。
今はできるだけ家にいたほうがいい今はある意味、本を読むいいチャンスだと思います。
あなたの部屋の奥にも、何年も読んでない本が眠っていませんか?今こそその本を開いてみてはいかがでしょうか。
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時のオーブがあれば [ちょっと考えた事]

嫌な事件や事故が後を絶ちません。こうなると、被害者とその家族は勿論、加害者、及びその家族も不幸になってしまいます。
こんな事がある度に、「トゥルーコーリング」みたくその人が死ぬ前ちょっと前の時間に戻ればいいのに・・・。と思ったりもします。そして、被害者が死なないようにする。そして加害者も、人生をダメにしないで済む。

で、最近思う事があるのですが、(ドラゴンクエスト11をプレイした事のある方は知っていると思いますが)もし時のオーブがあれば、被害者(または加害者)の家族にそれをを破壊させて、事件(または事故)が起こるちょっと前の日、または事件のきっかけになった(たとえば、借金などの)出来事が起きる前に戻してあげたい。そうすれば、これから起こるであろう事件や事故を未然に防ぐことができる。

以下、ドラクエ11の時のオーブのエピソードです。ネタバレOKの方だけ見てください。

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新たな目標ができました [ちょっと考えた事]

お久しぶりです。言い訳に聞こえるかもしれませんが、メル友とのいざこざで付いた心の傷を癒していました。ゲームをしたり、音楽を聴きに行ったり、散歩に出たりと・・・。
少しづつではありますが、立ち直るつもりでいます。

そして、最近、夢と目標の違いを改めて知りました。それまでは、恥ずかしながら夢と目標をはき違えていました。
「夢」は頭で何となくイメージするもの、実現するにはどうすればいいのかわからない、叶うかどうかはっきりしないものだそうで。
「目標」は、いつやるかはっきりしている、実現する方法がわかっている、努力をすれば必ずモノにできる、だそうで。
こうして考えると、目標のほうが、現実的ですよね。

そして、最近新しい目標ができました。それは、英語が上手になる事です。なので最近英語の勉強を始めました。
私の英語の勉強法は、気になる英語の文章を見つけたら、それをそのままノートに写して、単語ひとつひとつの意味を辞書で調べて行きます。そうしているうちに、その文章の意味が少しづつわかって行きます。少しづつわかって行く。それが実に面白いんですよ[わーい(嬉しい顔)]
ここだけの話、きっかけは海外のゲームで遊んでいるうちに、もっと楽しみたいと思ったからです。

小学校時代の同級生に会うのは、今のところは夢ですかね・・・(苦笑)。会えるかどうかわかりませんし、あう方法が見つかったとしても、向こうは会いたくないかもわからないし・・・。

守破離について [ちょっと考えた事]

お久しぶりです。心の傷もあってか、(言い訳に聞こえるかもわかりませんが)満足に更新できないでいます。
今。テレビ番組「しくじり先生」を見ています。


最近、「守破離」の意味を改めて知りました。守破離は「しゅ・は・り」と読みます。
ここで、守破離について簡単に説明します。

① 「守」は基本を学ぶ時期です。先生や上司、または先輩などから物事の基本となる部分を教わります。この時期は決して自分の考えを入れてはいけません

② 「破」は基本を覚えたら、それを中心に、自分なりにアレンジを加え行きます。

③ 「離」は自分でアレンジしたものから新たなものが作りだせます。いろんな変化を加えて行きます。

守破離は仕事は勿論、スポーツや趣味など、どんな事にも通用します。


いや~、「守」のところは耳が痛いですな~。と、そう思った瞬間、「ハッ!」と気付いたんですよえっ!洋裁の技術があまり身に付かなかった根本的な原因がわかったのです。

これはかなり長い時間をかけて原因を探していました。みんなに認められたいから洋裁をしていた、最初から仕事にするつもりでしていたから嫌になった、できる事とやりたい事は別、商品と作品は別、好きな事は仕事にしないほうがいい、などなど、原因と思われるものをひとつ、ひとつ見つけて行きました。

そして昨年、自分は洋裁向いてないんだ、と割り切ったつもりでしたが、それでも何となくスッキリしない気分が残っていました。

そして、守破離について調べた瞬間、それがわかったのです。口にはしなかったものの、洋裁を習っている時期は「どうしてそんな面倒な事しなきゃいけないの?」と思ったり、「ああ、早くゴージャスな衣装が作りたいな」という思うがゆえに、無理やり「破」と「離」に行こうとしたのが原因だったのです。今思えば、できた人は、文句ひとつ言わずに先生のいう事を聞いた人だと思います。

私は(自分でいうのもなんですが)、はたから見たら、文句ひとついわない、素直でいい子だったと思います。でも、心の中では自分の意見と理想を、あれやこれや入れていました。そのせいか、間違う事もしばしばでしたし、型紙の作り方も覚えられませんでした。
洋裁を習っている時は、「自分の考えを入れるな」といわれているかと思っていました。しかしそうではなく、まずは先生か師匠に教えられた事をしっかりと身に付けて、自分なりのデザインを考えたり、店を出したりするのはそれからだよ、という意味だったのです。


原因を見つけた時は、まさに金を見つけた気分でした。そして、深い霧がスーッと晴れて行くような感じでした[わーい(嬉しい顔)]

卒業まで通ったものの、これでは、途中で退学したのも同然です。やはり私は中途半端な人間でした(今もそうですが)。当時の先生たちにも申し訳ない事をしました。
今は深く反省しております[もうやだ~(悲しい顔)]。これをきっかけに、もう一度「守」に戻って勉強してみようかと思っております[ふらふら]

そうそう、「守」は初心に帰る意味も含まれているそうで。
この、読書ブログに対しても、守破離を守って行こうかと考えております。

プランド・ハプンスタンスについて [ちょっと考えた事]

皆さんは、プランド・ハプンスタンスという言葉をご存知でしょうか。たぶん知らない方も多いですよね。私も最近知りました。


・・・説明はちょっと難しいのですが、職業・技術の経験は偶然の積み重ねによってできあがるという理論ですね。

もっと簡単にいえば、偶然の出来事を生かす5つの知恵ですね。今回はそれらを簡単に書いてみました。



①好奇心 知らない事に興味を持って、学ぼうとする事です。

②持続性 すぐにあきらめずに、努力を続けて行く事。

③楽観性 がっかりするような事や、辛い出来事も、何かのチャンス、と気楽に考える事。

④柔軟性 1つの物事にこだわらないで、いろんな事に取り組んでみる事。

⑤冒険心 たとえ結果は見えなくても、思い切ってやってみる事。で、また①からはじまるのかな?


場合によっては③と④の順番が入れ替わって、③が柔軟性、④が楽観性になる事もあるそうで。


例えば、小説家を目指していた場合のプランド・ハプンスタンスを考えてみました。

① 小説に興味を持つ。小説を書いてみようかなと考える。

② とにかく最後まで書く。本を毎日読む。

③ 小説家になる事を家族にも反対され、おまけに出版社にも採用されず。でも、これは何かのチャンスとか、間違いを指摘してくれたんだ、と気楽に考える。

④ 小説家になる事がすべてではない、とか、あくまでも趣味として小説を書こう、とか、同人誌も出してみようかな、と考える。

⑤ 小説家以外の道を探すか、または再び目指してみる。

と、こんな感じですかね。小説家になる事を家族から反対されている、という例のメル友もこの言葉を知っておくべきだった(笑)。でも、いってもわからないだろうし、無駄に疲れるだけだ。まぁ、いっか[わーい(嬉しい顔)]
でも、この言葉さえ知っておけば、何があっても乗り越えられるのような気がします。
プランド・ハプンスタンスという言葉の意味を知った時、スッキリした気分になりました[わーい(嬉しい顔)]
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