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藻岩山のきのこ [キノコ、菌類]

お久しぶりです。言い訳にはなりませんが、家族とのいざこざなどちょっと不安定な日が続いたので、更新する気も失せていました。
ここからは本題です。今日はきのこの日なのでちょっと変わったキノコの図鑑を紹介します。







藻岩山の森林と関わるきのこたち&札幌近郊林のきのこ









藻岩山とその周辺にあるきのこが出ている図鑑です。何種類出ているかは分かりませんが、500種類以上は出ていると思います。藻岩山だけでもこれだけのキノコがあるなんてびっくり[ふらふら]です。という事は、世界にはもっともっとたくさんのキノコがあると思います。
きのこだけではなく粘菌や草花も少し出ています。
キノコの図鑑は腐るほどありますが、1カ所にしぼられたきのこ図鑑は珍しいかもしれません。

で、なぜきのこの日かといいますと、10月はきのこの需要が高まるから10月の真ん中でやるこの日をきのこの日としているそうで。
あと、言うまでもありませんがきのこを取る時は毒きのこには気をつけてください。一番良いのは知らないきのこは食べない事ですね。
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ベニテングタケの話 [キノコ、菌類]


ベニテングタケの話 YS008 (ヤマケイ新書)










キノコの季節なのでベニテングタケの本を紹介します。
赤くて白い水玉模様。その愛らしい見た目から毒キノコにもかかわらず、世界中の人たちから愛されているベニテングタケ。絵本やゲーム、漫画やイラストなどいろんな作品に登場します。

まずはベニテングタケの生態から始まります。ベニテングタケをモチーフにした芸術作品は勿論の事、ファッション、詩、歴史、記述、などなど、ベニテングタケに関する知識がいっぱいです。
なんとあの宮沢賢治もベニテングタケを見たそうです。ベニテングタケは寒い地域に生えるキノコだから岩手県にもあるみたいですね。

ちなみに、意外な話ですがベニテングタケはとても美味しいそうです。でも食べないでね(笑)。

しかしベニテングタケに特化した書籍は何とも珍しいですね。
ちなみに、去年撮ったベニテングタケの写真です。
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下から撮影してみました。野生のキノコを下から見る事は少ないと思います。ベニテングタケはもはや下から見ても魅力的。
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↑と同じキノコです。どこから見てもカワイイです。

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変形菌ずかん [キノコ、菌類]


森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん









今回は夏休みにぴったりな一冊を紹介します。
キノコのようでキノコではない、カビのようでカビではない。変形菌、つまり粘菌の図鑑です。粘菌とは形を変える菌といったところでしょうか。これが実に不思議な生き物でアメーバのように動くけど、動物ではありません。かといって植物でもありません。
粘菌も色や形も実に様々で、いろんな種類があります。もしかしたらこの図鑑に出ている以外にもいろんな粘菌があると思います。粘菌はキノコと同じく胞子で増えます。
もし夏休みに粘菌を見つけたら自由研究のテーマにしてみるのもいいですね。


なぜこの本を紹介したのかといいますと、先月の終わりごろ粘菌を見つけたからです。

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会社の庭で見つけた粘菌。朝はなかったのに夕方いつの間にか出てきたのです。↑の図鑑で探したものの、何という粘菌かは分かりませんでした。

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次の日の朝かなり増殖していました・・・[がく~(落胆した顔)]。この後この粘菌を取り除いたのはいうまでもありません。
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冬虫夏草ハンドブック [キノコ、菌類]

今日は図鑑の日、という事で、ちょっと珍しい図鑑を紹介します。




冬虫夏草ハンドブック








冬虫夏草の図鑑です。ご存じだとは思いますが冬虫夏草は虫に生えるキノコの事です。
冬虫夏草は日本だけでも300種類超えるそうで。
冬虫夏草とはいっても、昆虫だけではなく、クモに生えるものやツチダンゴに生えるのなど、実に様々です。私が一番見てみたい冬虫夏草はセミの幼虫に生えているセミタケです。
勿論、冬虫夏草が生えた虫は死んでしまいます。なので、すべての昆虫が成虫になれるとは限らない、という事を改めて知りました。
で、虫に生えるキノコという事は、つまり冬虫夏草を探す時は、虫がいそうなところを探せばいいのです。例えば、朽ちた丸太や切り株などですね。

何と中国では、冬虫夏草は食用や薬草としても重宝されるそうです。
で、冬虫夏草の言葉の由来は、昔の人は虫にキノコが生えているのを見て、草と虫の両方に変身できる生物、と考えたからだそうで。

ところで、もしこれが人間に生えるキノコだったら・・・。考えるだけでも背筋が寒くなりますね[がく~(落胆した顔)]
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キノコ狩りガイドブック [キノコ、菌類]

キノコ狩りガイドブック




文字通りキノコの図鑑です。読書の秋ですが、食欲の秋でもあるので、キノコなど料理関係の本も紹介しますね(笑)。
バーゲンセールで偶然見つけました。元々キノコに興味がありましたし、簡単で読みやすいので買いました。
様々なキノコの種類は勿論、いろんなキノコの食べ方やちょっとした料理のレシピまで実に使える一冊です。
勿論、毒キノコも出ていますよ(笑)。
その他にも、キノコの写真の撮り方やキノコ狩りをする時の心構えなども出ています。

中にはキノコが苦手な方もいるみたいですね(私の知っている人でもそういう人がいます)。
238ページのクリームスープならキノコが苦手な方でも食べられるそうです。

北海道きのこ図鑑 [キノコ、菌類]

キノコ図鑑の中で、今回は私の愛読書を紹介します。





北海道のキノコの図鑑です。北海道に分布するキノコが700種類以上も出ています。
読んでみるといろんなキノコがあるんだな、と改めて感じます。キノコの色や形も様々です。
かさをかぶっているのは勿論、コップのような形や花びらのようなキノコ、ニョロニョロ(ムーミン、より)みたいなキノコまでいろいろです。
ベニテングタケをはじめ、色あざやかなキノコも数多くあります。
生えている場所別に、針葉樹編や広葉樹編などに分けられており、とても探しやすいです。
勿論、キノコ一つ一つの生態や形、分布する地域など、実に詳しく書いてあります。
その他にも、キノコ狩りの心得やキノコに関するちょっとした知識、キノコの専門用語の解説もあります。
勿論、索引もちゃんとありますよ(笑)。

北海道に住んでいる方々にとっては欠かせない一冊です。

毒キノコにご用心! [キノコ、菌類]

そろそろキノコ狩りのシーズンですね。でも、毒キノコには注意したいですよね。
そこで、おススメしたいのがこちら↓の一冊です。





元々キノコに興味がありましたし、毒キノコに絞られた図鑑もめずらしいかな、と思い読んでみました。
あと、キノコ狩りの際はこのような知識も必要だと思います。

日本の毒キノコが出ている本です。
キノコの特徴は勿論、生える場所や毒の強さ、撮影した日にちや場所、学名など実に詳しく出ています。
キノコの部位を説明した用語解説もありますし、実際にあったキノコの中毒例も出ています。
その他にも、キノコ狩りのマナーや栽培されているキノコについて、キノコ中毒の応急処置も出ています。
最後には幻覚性キノコ(マジックマッシュルーム)についてや、索引、用語集も出ています。
それにしても、テングタケ科の毒キノコが思ったよりも多い事には驚きです。

難しい専門用語も多いのですが、食用キノコと毒キノコを区別する時には、かなり重宝する一冊です。

よくわかる日本のキノコ図鑑 [キノコ、菌類]

まだ8月とはいえ、もう秋ですね。キノコ狩りの計画を立てられている方も多いと思います。
そこでおススメしたいのがこちら↓の一冊です。






キノコの図鑑は数多くあるものの、これはとりわけユニークな図鑑です。元々キノコに興味がありましたし、読んでみました。

出ているキノコの種類は少ないのですが、一般の図鑑にはのってないようなキノコが出ています。特に空色のキノコにはビックリ。
勿論、シイタケなど、なじみ深いキノコも出ています。
毒キノコの見分け方の迷信やキノコをおいしくするテクニック、キノコの保存法なども書いてあります。その他にも、キノコに関する雑学やキノコ栽培についても出ています。
これまた面白い事に、キノコのようでキノコでない植物も出ています。
最後はキノコ狩りのマナーやキノコ利用の歴史、キノコの分類が出ています。

あまり専門的な感じではありませんが、初心者でもわかりやすく、キノコの入門書としてもおススメの一冊です。
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