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フェイス・ペインティング [芸術]

フェイス・ペインティング―みんなウキウキまほうのペイント (シリーズ・子どもとつくる)


今日は今の季節にピッタリな一冊を紹介します。
もうすぐハロウィンですよね。ハロウィンといえばみんなで仮装パーティーをしたりしますよね。衣装作りもですが、フェイスペイントの技術も欠かせないと思います。
フェイスペイントの描き方が出ている本です。フェイスペイントとは・・、ホラ、顔に描くアレですよ。私もこのような本は珍しいと思い読んでみました。
描き方は勿論ですが、そもそもフェイスペイントとは何か、や、必要な道具など、実に詳しく出ています。
顔などにちょこっと描くポイントメークから、顔全体に描くフルフェイスペイントまでいろいろ出ています。
あと、お祭りなど、各イベントに合わせた絵のデザインもたくさん揃っています。

ハロウィンの他にも、学校行事やスポーツ観戦などにも役に立つと思います。
ここだけの話。自分も小さい頃、顔に好きな絵が描けたらな・・・、と密かに考えたような気がします。

オカルトの描き方 [芸術]

ハロウィンも近づいてきましたね。9月も今日で終わりです。
なので、ホラー漫画の描き方の本はいかがでしょうか。

オカルトの描き方



漫画の描き方の本はたくさんあるものの、お化けや怪奇現象を専門にしたホラー漫画の描き方は珍しいです。
私自身、オカルト系の話はもともと好きでしたし、昔、画家になりたいなと思った事もあって参考に読んでみました。

お化けや幽霊は勿論、ゾンビや吸血鬼、猫又や河童など伝説上の怪物の描き方がたくさん出ています。
効果音や血の描き方など、どのようにして不気味に怖く見せるかなども書いてあります。怖くてゾっとするような描写は簡単なようで意外と難しいんですよ
実在の動物をヒントに角や牙、爪の描き方も出ています。
その他にも魔法と呪文の描写も出ていますよ(笑)。

あと、描く時に必要な道具の使いかたも実に詳しく書いてあります。

最後にはプロの漫画家のテクニックも出ています。
ホラー漫画を描きたいと思っている方にもってこいの一冊です。

特殊メイク入門 [芸術]

ハロウィンも近いという事で今年も、まだちょっと早いのですが、衣装作りやオカルト関係の本を紹介しますね。

コンセプチュアル特殊メイク入門



私も特殊メイクについてちょっと知りたいな、と思いある画材屋さんで買いました。
特殊メイクって、映画に使うアレですよ(笑)。

簡単なお面やかなり手の込んだものまでいろいろ出ています。必要な道具や材料、メイクをする時の手順など、写真付きで丁寧に説明されています。
いや~感心、感心。どれ見ても実にリアルです。あまりにも見事なので、思わずため息が出ちゃいます。
気持ち悪いものや、幻想的な雰囲気のメイク、怪物におじいさん、妖精や動物など、何にでも変身できます。

しかも、オールカラーなのでとてもわかりやすいです。仮装用の衣装作りにも役に立ちそうです。あと、コスプレづくりにも使えそうですね。

ひとふで描きも芸術? [芸術]


大人が楽しむひとふで描き 気軽に描ける四季のひとふでんず

大人が楽しむひとふで描き 気軽に描ける四季のひとふでんず

  • 作者: チームひとふでんず
  • 出版社/メーカー: ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ)
  • 発売日: 2010/12/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ひとふで描きの描き方の本は何とも珍しいので、アマゾンで買って読んでみました。

まずは、そもそもひとふで描きとは何かから出ています。
1月から12月までの、季節感いっぱいのひとふで描きが出ています。
1月は、こまや羽子板、2月はうぐいすなど単純なものから複雑なものまでいろいろです。
専門家曰く、ひとふで描きは頭の体操にもいいとか。
まずは簡単な絵からはじめて、それから難しい絵に挑戦してもいいですね。
ひとふで描きもここまで来たら芸術ですね。

ちょっと手に入りにくいのですが、ユニークな一冊なので、読んでいるだけも楽しいです。
難しい言葉もほとんどないので、大人も子供も楽しめる本です。

野菜の押し花 [芸術]

芸術の秋ですからね。それと、食欲の秋です。そして、収穫の季節でもあります。せっかくなので、野菜の押し花なんていうのはいかがでしょうか。




バーゲンセールでたまたま見つけ、野菜の押し花は珍しいと思い、読んでみました。

野菜の押し花の絵の作り方がのっています。
キャベツやレタス、ニンジンやダイコン、キノコなど、いろんな野菜の押し花で絵を描きます。
ズッキーニやブロッコリーも押し花にできる事はちょっと意外です。
ここに出て来る押し花絵は油絵のようなタッチです。
風景画と静物画が中心です。ちょっと欲をいえば、動物の絵と人物画も出してほしかったですね(笑)。

世界の名画の謎を楽しむ本 [芸術]

今日から9月ですね。芸術の秋という事で、こちら↓の本をおススメします。


「世界の名画」の謎を楽しむ本

「世界の名画」の謎を楽しむ本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




タイトルを見て、モナ・リザなど、みんながよく知っている名画にはどんな意味があるか知りたくなり、読んでみました。

落穂拾いなど、各名画の謎をひも解いて行きます。
この絵にはどんな意味が込められているのか、この絵のモデルの人物は誰かなど。そして、描いた人はどんな思いで描いたのか、なども出てます。
例えば、76ページのいかさま師の絵ですが、左から3番目の人物、何か意味深な表情していませんか?
そして、40ページのジスモンダも、一見するとただのポスターですが、それなりの意味があります。勿論、無意味に見える抽象画でさえもちゃんと意味が込められています。
こうして見ると、この絵はなぜ名画といわれるのか、わかるような感じがします。

ちょっと余談ですが、ひまわりでおなじみのゴッホも(本書には書いていませんが)行く先々でトラブルばかり起こしていたそうで。モナ・リザに至っては今は正体がわかっています。本書はちょっと古く、2011年に発行されたので、モナ・リザの正体は不明というような事が書いてあります。

名画をただ漠然とながめるのではなく、この絵の意味は何だろう、と考えるのも楽しいと思います。でも、そこが名画観賞の醍醐味ですよね。

これを読めば明日から名画の見方が変わるかも・・・!