心がスッキリするお釈迦さまの教え

ブッダこと、お釈迦さまの教えがたくさん書いてある自己啓発本です。
仏教は難しい言葉がたくさん出ていますが、本書ではそれらを簡単な言葉に置き換えて説明されています。
「よい言葉」だけ聞く、とか、人の「いいところ」を真似する、とか、欠点を指摘してくれる人を大切にする、など、よく考えたら当たり前ですが、生きていくうえで大切な事が書かれてあります。

特に、何かに迷っている方は、最近何もかもうまく行かないという方、訳もなくむしゃくしゃしている方におススメです。あと、誰も自分をわかってくれない、とお嘆きの方、将来が心配でたまらない、という方もぜひ読んでみてください！勿論、熱心な仏教徒にもおススメです。
きっとページをめくっているだけでもスッキリしますよ！
いや～、仏教の教えって面白くてためになりますねぇ。
読めば心の迷いが晴れる事、間違いなしです！

小さなことにくよくよしないためには・・・

今は人間関係などいろいろと煩わしい事が多いですいからね。このご時世必要なのはこういった本だと思うんですよ。
まずは、
あなたが「いつ」、「実行するか」です。本書に書かれている八十八のヒントのうち、あなたが一番やりやすそうなものだけでいいのです。
と書いてあります。そうです、無理してすべてを実行する必要はないんです。自分に合ったものだけを実行するだけでも前へ進めるのです。

とりわけ私が一番好きなところを紹介します。64Pの、小さな進歩に注目する、です。そのにはこう書かれてあります。
「小さい目標」をたくさんかなえたほうが、くよくよすることも少なく、だんだんと自分をレベルアップすることができる。（中略）もし、目標が達成できず、イライラしているのなら、今、あなたが夢見ているものは、あなたにとって大きすぎる夢なのかもしれない。
と。欲張って大きい夢を持ってしまいそうになった時は、ここを読む事にしております。そうすると気持ちがかなり楽になります。
その他にも、「今やらないで」「いつ」やるの？という何かのCMみたいな言葉も出ています。そういわれた時は、「今でしょ」と突っ込んでやりましょう。

じっと読まなくても、パラパラとページをめくるだけでも、自分の悩み何か全然大したことないな、と思わされます。

なかなか目標が達成できないで悩んでいる方はぜひ読んでみてください！勿論、仕事でイライラしている方、人間関係に疲れた方にもおススメです。

心にゆとりを持ちたい方へ・・・

いよいよ、学校、または会社に行きたくないなど、五月病が話題になる季節ですね。なので、私が思わず夢中になってしまう本を紹介します！






私も人生に行き詰った事があって、それの解決法を探すために何年か前に購入しました。

「おもしろい」「つまらない」はあなたしだい、など気持ちが楽になる方法が出ています。
その中でも私が何度も読み返してしまうところをいくつか紹介します。
まずは、18Pの、友だちは少なくていい、のところです。ここにはこう書かれてあります。
友だちは少なくてもいっこうにかまわない。周りの人がいくらたくさんの友だちがいるように見えても本当に気を許している人はごく少数であると思って間違いない。
と。確かにその通りですね。そういえば、漫画「デスノート」の主人公も、お互いに信用し合っている人間はごくわずかだというような事をいってます。

そして22Pの、マイナス思考も悪くない、というところです。そこには、
考えてみよう。砂漠の真ん中に置き去りにされ、水筒に半分の水があるのを、「まだ半分もある」などと思う人間はよほど生きる知恵がない人間なのである。こういうときには、「もう半分しかない」と考えなければ、生き残ることはできない。
と書いてあります。要はプラス思考過ぎても、それはそれで危機管理機能がなくなってしまうそうなのです。

146Pの、成功の裏側にある真実、も好きですし、158Pの、悩みの中にある甘え、も何回も読み返してしまいます。
そして、一番好きなのは212Pの、目標よりも「志」を、というところです。ここでは、つねに自分を現状以上のレベルに高めようとする「志」の大切さが書かれてあります。

孤独感を抱えている方は勿論、人間関係が面倒だ、なんで自分だけこんな目に遭わなきゃいけないんだ、などとお思いの方はぜひ読んでみてください。
あと、自分は誰のために生きているんだろう、人生の目標が見つからない、という方にもおススメです。

５００年たってもいい話

500年たってもいい話 (PHP文庫)

• 作者: 斎藤 一人
• 出版社/メーカー: PHP研究所
• 発売日: 2011/10/05
• メディア: 文庫

斉藤一人氏が人生の悩みに答える一冊です。
例えば、
お金はないけど将来を心配しても仕方ないし、今を楽しく過ごすことがいちばんだと思って、貯金もしていません。それでいいんですよね？
という質問には、
全然構わないよ。あなたの人生だからね。したくなったら、５００円でもいいからすればいいんであって、今したくない人に、オレが「貯金しな」と言ってもやらないし、あなたの人生だから。今楽しいなら幸せだよ。
と答えています。
そして、
お財布は二つ折りのものより、ストレートタイプのほうがいいのでしょうか？
という質問には、
なんでもいい。あなたの気分がいいのもを持ちな。
といってます。
という感じで、どの質問にもスッパリ答えています。
斉藤一人氏もいってる事が実にカッコいいです。スッパリ答える割には、無理に「働け」とか「貯金しろ」という訳でもないし、むしろそういってくれたほうが、返ってやる気が出たり働く気になるんじゃないかと思うのです。

中でも大変興味深いものがありました。

33ページの、
お金持ちになれる人の特徴をおしえてください。
という質問の答えなんですが、
夏は見分けづらいんだよね。お金持ちになれない人、お金がない人は寒そうなかっこうをしているの。家に着るものがないわけじゃないんだよ。とにかく寒そうなかっこうをしているのが好き。それが特徴かな。
と。
そこを読んだ瞬間、ハッ！としたんですよ。そういえばうちの会社にも一年中はだしで半そでの人がいて、その人も今はお金がないような事をいってたような気がするんですよ。だからこれは、充分当てはまるな、とつくづく実感したんですよ。

著者が私たちに語りかけるような言葉で書かれているので、読んで親近感がわいてきますし、難しい言葉も少なく読みやすい一冊です。

幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く

まず、最初に紹介するのはこちら↓の本です。





なかなか素敵な一冊です。ここに書いてある事を実行するだけでも自分を変えて行けます。
この本にも書かれていますが、話すのが苦手だったら相槌を打つだけでもいいんです。
それと、御釈迦さまの言葉もたくさん出ていて、とても勉強になります。

とりわけ自分が気に入った部分を紹介しましょう。
その人の都合で決まる「好き嫌い」誰からも「いい人」でいることは不可能、のところです。以下は本書からの引用です。

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