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ストーカー撃退ハンドブック [法律]

ジューンブライドだし「101回目のプロポーズ」のように行きたいな・・・、と思っている皆様へ。まずは以下の文章を読んでください。
そ・れ・に[黒ハート]、うれしい事に、ストーカー規制法も少し改正されたそうですよ[わーい(嬉しい顔)]。メールでの付きまといも取り締まりの対象になるそうです。今まではメールの場合、(脅迫など)よほど悪質でないかぎりは、法で裁くのは難しいものでした。
いい機会なのでこちらの一冊↓を紹介します。




ストーカーに関する本はたくさんありますが、法律がメインのはちょっと珍しいでしょうか。
実際にあった数多くの質問に専門家が法律に基づいて答えています。しかも、Q&A方式なので読みやすいです。
え?なになに?法律なんて難しいんじゃないかって?大丈夫。池上彰氏を思わせるような非常にわかりやすい解説です。

まず、ストーカーに多いタイプといえば、

①プライドが高く見栄っ張り
②内向的で独りよがり
③粘着質
④親の愛情不足または溺愛、いわゆるマザコンの傾向
⑤短絡的

だそうです。

本書を読んで、「恋は押しの一手」という核言がある事を知りました。意味を調べてみると、ああ、なるほど、なるほど・・・。しかし、ストーカーはその言葉を間違って解釈しているそうです。それとも、今の時代、その言葉は通用しないのかな?

また、32ページには「101回目のプロポーズ」を例にこう書かれてあります。
嫌がられても好意を抱き続ける主人公が、最後には相手の愛情を勝ち取るという内容のものでした。しかし、現実社会ではいくら好意を抱かれようとも嫌なものは嫌というのが真実です。前期のドラマのようなケースも確かに現実にはあるのでしょうが、それはあくまでも例外であり、いわば結果オーライに過ぎないのです。
と。つまり、それでうまく行ったケースはごく一部という事なんですね。しつこくしても、だいたい嫌われるのがオチですものね(笑)。

そして、私が最も興味を持ったのが36ページの、
私はあるミュージシャンのコンサートには必ず行きます。花束も贈りますし、楽屋にも会いに行きます。ファンレターも出しています。これはいわゆるストーカー行為になるのでしょうか。
という質問です。勿論、これは全然 OKだそいうです。私も同感です。ファンであれば誰でも一度はした事があるでしょうし、ミュージシャンとってはうれしい事です。ただ、常時監視するような付きまといをしたり、脅迫めいた手紙を送るなどしたら、ストーカー行為になるそうです。
ストーカーすれすれのファンもいたり、中にはストーカーと化すファンもいます。どちらにしても、芸能人は職業上ストーカーに狙われやすいそうです。
ここでは、ファンとストーカーの違いは、紙一重と出ています。

最後にはストーカーの撃退グッズや、相談窓口の電話番号なども出ています。

ストーカーで困っている方は勿論、知り合いからこのような相談を受けた、または過去にストーカー(に近い)行為をした事のある方にもおススメです。

と、いいたいところですが、本書は絶版になっていますし、法律も時代と共に変わって来ていますので、改装して再販してほしいです。
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