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森の生活その2 [実話、エッセイ]

今回も「森の生活」のお話しをいたします。

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54ページ、ソローはいよいよ森で生活をはじめます。
と、その前に。35Pには、衣服、アクセサリー、馬車などの贅沢品を見せびらかせば、ほぼ完璧に尊敬されると書いてあります。確かに。それは今も同じだと私は思います。そして、簡単に大勢の人が衣服に心を奪われる事は不思議なものの、それは見当違いだとか。見当違いとは、見当を誤る事ですよ。ここを読んで、ソローはモノに対する欲がないだな~、とつくづく思いました。
そして、私たちは、衣服を発明した事で、途方もない仕事を背負い込んだとか。裁縫は長い苦労に満ちた労働で、中でもドレスの仕立ては、いつ仕事の苦労から解放されるのか、気が遠くなるとか。私ならそれわかります~。私も長い事洋裁の学校に通っていたのですが、やはり大変でした。ここを読んだ瞬間、自分は型紙作りなど服作りそのものが向いてない事に気が付きました。
そして、屋根裏部屋に昔から置かれっぱなしの、埃をかぶった服を着ても何ら問題はないとか。
そして更に、
私たちは、衣服が古くなったと簡単に言いすぎます。果たして衣服がほぐれるまで着用した人がいるでしょうか。と書いてあります。そうですね、そこまでする人は滅多にいないですね。人は昔からそうだったのかもわかりませんが、豊かに今ならなおさらですよね。
服は何度も修理して、擦り切れるまで着たほうがいいのですが、なかなかそうは行かないですよね。それに、ボロはカッコ悪いですし・・・。
実は私、パジャマと下着はボロボロになるまで着た事があるんですよ(笑)。靴下も修理して使います。

やはりソローの言葉は現在でも通用する部分がありますねぇ。
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