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ヘルベルト・フォン・カラヤン写真集 [写真集]

今日は大指揮者カラヤンの命日(亡くなった日)です。「え~、そんなの知ってるよ」と答えたあなた、通ですねぇ[わーい(嬉しい顔)]
なので今回もカラヤンに関する本を紹介しますね(笑)。

ヘルベルト・フォン・カラヤン写真集


カラヤンの写真集です。
幼い頃の写真は勿論、家族との写真、リハーサルや演奏中の写真などたくさん出ています。
24歳の時のカラヤン、カッコいいです[黒ハート]。密輸入者に扮するカラヤンには笑えます。
カラヤンの子どもは2人いるみたいです。
特にエリエッテ夫人とのラブラブ[揺れるハート]ぶりは見ものですね(笑)。

カラヤンは勿論、ニーチェなど音楽に関する名言も出ています。

カラヤンは、なぜ目を閉じて指揮することが多いのか、と聞かれてこう答えたそうです。「スコアを勉強したあと、私は自分の見たものを最後には忘れる努力をする。というのも、見ることと聞くことはずいぶん違うからだ」と。スコアとはオーケストラの全パートが書かれている楽譜の事ですよ。

また、ウィーン・フィルよりもベルリン・フィルを好む理由については「ベルリン・フィルの団員に、1歩前に出てくれ、といえば彼らはその通りにする。ウィーン・フィルの団員に同じことを言うと、彼らはそのとおりにするが、その後で理由を聞いてくる」といっています。そうなんですよ、ベルリン・フィルは何でもいう事を聞いてくれますが、ウィーン・フィルは気難しくなかなかいう事を聞かないそうです。

あと、「目標は何でもかまわない。指揮であれ、スキーであれ、私は第一人者になりたいだけだ」ともいってるそうです。う~ん、カッコいい言葉です。カラヤン、向上心が相当強かったんですね。私もそうなりたいです。そういえばこの間紹介した、素顔のカラヤン―二十年後の再会 (幻冬舎新書)でも、カラヤンは何事も極めないと気が済まない性格だというような事が書いてあります。

のっている写真がほとんど白黒なのが残念ですね。でも、カラヤン・ファンならぜひ持っておきたい一冊です。

ここから先はおまけです。今日はカラヤンの命日だと母にいいました。すると母は「お線香でもあげなきゃね」といいました。そして私は思わず「向こう(オーストリア)の人に日本の習慣通用するかな・・・」といいました。

リハーサル中のカラヤン.png
167Pのリハーサル中のカラヤンを簡単に描いてみました。カラヤン、受話器で何か話しているようです。それがなんか面白かったので何となく描いてみたくなりました。それと、素顔のカラヤンの記事の川島さんのコメントもきっかけの1つです。
相変わらず雑な絵で恥ずかしいのですが、のせたくなります。
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