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サバイバル脳 [自己啓発]

就職の季節ですね。仕事の時に役に立ちそうな本を紹介したいです。なので、今日からしばらく就職スペシャルに入ります。

サバイバル脳 「転覆の時代」を乗り越えるアタマの作り方



難しそうな感じの本ですが、意外と読みやすいです。仕事や会社経営は勿論、普段の生活でも役に立ちそうな事が書いてあります。
お堅い感じの題名ですが、読んで安心するような内容です。
「嫌な人と無理につき合う必要はない」、とか、「休む、リラックスすることは、ふまじめでは決してないのです」や、「ノートは綺麗にとらない」など、慰めてくれているような感じもします。

懐かしのテレビ番組「愛の貧乏脱出大作戦」についても出ています。そこにはこう書かれてあります。

主人公は、お客様の入らないお店の店主です。達人の修行を受けて立ち直りのきっかけを作るという番組でした。
主人公となる店主がよく言うセリフで一番印象的だったのは、「こちらとら、料理人を20年やってるんだ。素人とは違うんだ」など経験年数のベテラン性を主張する言葉でした。
(中略)さて、このつぶれそうな店主(サバイバルが厳しい人)と、達人の(サバイバル力のある人)。一体どこでこんな差が生まれてしまうのでしょうか?
それは、「これでよし」と自分で勝手に決めて、毎日、毎日同じことを繰り返してきただけの20年と、毎回、毎日の中に常に進歩を求めて、日常の中に進歩を取り入れながら過ごしてきた時間との差にあります。

先ほど紹介した「愛の貧乏脱出大作戦」に出てくる主人公の中にも、基礎がしっかりできてないくせに、個性ばかり主張していることがダメになっている原因の人がたくさんいました。

などなど。
私は「愛の貧乏脱出大作戦」の意味を改めて知りました。私が読んでみた理由の一つとしては、「愛の貧乏脱出大作戦」の本当の意味を知るためです。あの番組が放送されていた時はまだ学生で番組の意味をよくわかっていませんでした。番組を見る度に、「個性を求めるのはいけない事?」と、考えていました。でも、まったく違いました。

186ページの「漢字一文字で一年のテーマを設定」というところはぜひ挑戦してみてはいかがですか?私は早速決めました。今年一年、私のテーマは「実」です。畑の野菜がうまくできますように、と、努力が報われますように、ですかね(笑)。

あと、落ち込んだ時にもぴったりな一冊です。
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sarusan

御久し振りです、コメントのカワセミは楽しい鳥です。
by sarusan (2014-01-13 15:57) 

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