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デスノートは有害図書か [ちょっと考えた事]

まずはこちらのニュースです。
デスノートを有害図書に ロシアで父母団体が要請 販売禁止処分も

ロシアの出来事ですが、漫画「デスノート」を所有していた子供が自殺をしたというニュースを聞きました。
デスノートの内容は、死神がもたらした、名前を書かれた者は死ぬという一冊のノートからはじまります。そのノートを拾った主人公ライトは、それで凶悪犯に死の制裁を与えて行きます。といった感じですが、なんたって一番の見どころは主人公ライトがだんだん悪魔のようになって行くところですね。

デスノートは今でも人気作品で、何か国語に訳されて世界中で販売されているそうです。
デスノートは実写映画にもなりましたし、勿論アニメにもなりました。私もデスノートにかなりハマった時期がありました。

漫画または小説に触発されて犯罪を犯した、事件を起こした、という話はたまにある事ですが、原因となった作品は必ず批判の対象になってしまいます。勿論、ひどければ発禁になる事すらあります。
でも、かといって何でも規制ばかりかけていると、今度は作れる作品が限られてしまいます。確かに、ある程度規制は必要ですが、作品を作り出す権利や表現の自由も必要なのではないのでしょうか。・・・そこのバランスが難しいですよね。

しかしながら、今回の事件は本当にその漫画が原因なのでしょうか。私としては疑問です。


DEATH NOTE (デスノート) 全12巻&別冊 完結セット (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (デスノート) 全12巻&別冊 完結セット (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/01
  • メディア: コミック

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