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嫉妬が消える本? [自己啓発]

学校に通うようになったり、または会社に務めるようになったら、自分より勉強ができるアイツが妬ましい、自分より仕事ができるアイツが妬ましい、な~んて事もありますよね。または自分が嫉妬の対象になる事もあります。そこで、おススメしたいのが・・・

「ドロドロした嫉妬」がスーッと消える本です!


ある方のコメントをきっかけに、読んでみました。
いろんな人たちの疑問を基に、嫉妬との上手な付き合いかたが書いてあります。
まず最初に、そもそも嫉妬とは何かについて出ています。で、嫉妬というのは、自分という存在を認めてもらえなくなりそうな危機感だそうです。確かに。仮にそうだとしたら、ある意味必要な感情だと思われます。

私が最も興味を持ったのが、59ページからの「ネットは衝撃を受けやすい」というところですね。何か今の自分の気持ちにピッタリだな、と思ったからです。そこにはこう書いてあります。
フェイスブックやブログは基本的に「人に見せるためのもの」。自分の中でもよいところ、アピールしたいところを書く人がとても多いのです。ですから、そこに公開されている日常が、本当にその人の日常を正確に表しているかといえば、必ずしもそんなことはないと思います。
これは同窓会なども同じです。久しぶりに会ったときに報告しあうのは、「うまくいっている部分」。そこから衝撃を受けてしまうと、自分だけうまくいっていないような気がして、落ち込んでしまいます。
と。ホント、その通りですね。

そして、恋人が他の異性と仲良くしていると、なぜその異性に嫉妬するのか、という理由も書いてあります。それは、他の異性に相手をとられてしまうかもしれない、という危機感から来ているそうです。

面白い事に、嫉妬の対象となっている人が意外な弱点を持っていたり、マヌケな失敗をしたり、自分だけに何らかの恥ずかしい打ち明け話をしてくれると、嫉妬心が和らぐそうです。う~ん、なんかすごくわかるような気がします・・・。今回の、完璧すぎる人は愛されない?の記事でも似たような事を書きました。

いや~、自分も昔は、他人にさんざん嫉妬した記憶があります。今思えば本当に苦しかったですよ。そんな事したっていい事は何にもないし・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
皆様、本書にもかいてありますが、嫉妬すると視野が狭くなって、大切なものを見失ってしまいますよ!
なので、大人になった今は、自分ができる事を探しながら進んで行く事にしております。

でもね人間は不思議な事に、スポーツ選手やノーベル賞をとった人など、自分より非常に優れた人に対しては嫉妬しないんですって。そういった人たちに対しては、どちらかといえば、羨望(うらやましく思う気持ち)を抱くそうです。
もし、ノーベル賞をとった人に嫉妬するぐらいなら、それぐらい力のある人か、もしくは相当な自信家ですね(笑)。

そうそう、もし自分が嫉妬心にかられそうになったら、嫉妬しそうなものは、無視するのが一番だそうで。
そして、自分が嫉妬された時の対処法も出ています。
と、どこか自己啓発的な部分もある一冊です。って、この間紹介した「見た目が気になる症候群」と著者が同じなんですよ(笑)。

なので、もし嫉妬心にかられたら、本を読んでみたり、何らか目標を持ってみたりして、視野を広げてみるのも大事なんだな、という事にも改めて気づかされました。

ありがとうございます。おかげで、いい本に出会えました。

自信のない方もぜひ読んでみてください。読むと心にゆとりが出る事、間違いなしです!
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