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少女・ネム [漫画]

いよいよ、卒業シーズンですね。と、同時に自分の人生の決断を迫られる時季でもあります。
そんな時におススメしたいのはこちらの漫画↓です。





たぶん知っている人は少ないと思いますが、おススメの漫画です。おそらく掘り出し物的な漫画といってもいいと思います。
簡単にいえば漫画家志望の女の子の成長を描いたお話ですかね。
何年か前にこの漫画の存在を知り、興味を持ってネットでいろいろ調べていました。そして最近、アマゾンで買いました。漫画ですからね、ものの20分で読み終えました。絵は非常に独特なタッチです。
登場人物はすべてネコかライオンみたいな動物です。
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しかも、ちゃんとしっぽまであります。

さて、肝心の内容といいますと、漫画家になりたいネムはある日、元漫画家のゴローに出会い、プロになるという事とは、作品を生み出す事の意味を知ります。
やがてネムは漫画家を目指すため、東京へ向かいます。そして・・・、って感じで。と、物語はここで終わっています。と、いうのも、作者が早く亡くなってしまったため、未完のまま終わってるんですよ[ふらふら]。作者が今でも生きていたらこの漫画ももう少し知られた存在になっていたでしょう[もうやだ~(悲しい顔)]
ただ、原作者の方はご健在なので、(難しいかもわかりませんが)何らかの形で物語を完結させるのは不可能ではないと思います。

アニメ化するのであればジブリあたりがいいかな?アニメ化の時は原作者の方に脚本を書いてもらいたいですね[わーい(嬉しい顔)]。これも名作なのでこのまま埋もれさせるのはあまりにも惜しいです。
それにしても、ネムも引っ込み思案にならないで、もう少し積極的になればいいのに・・・。

ここからはこの漫画のシーンを幾つか紹介します。
勿論、ネタバレが大丈夫な方のみ、見てください。

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華なりと最終巻 [漫画]


華なりと 4 (ジャンプコミックスデラックス)

華なりと 4 (ジャンプコミックスデラックス)

  • 作者: 倉科 遼
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/09/04
  • メディア: コミック




華なりとの最終巻です。ちょっと表紙がアレですが・・・(汗)。
それはさておき、この巻も何度も読み返してしまうシーンがあります。主人公の仲間が一人去って行くところですね。ここはかなり泣けますね。
特に、「自分が今している事は本当にやりたい事だろうか」、「自分の選択はこれでいいのだろうか」、「自分が求めているものは何なのか」などとお悩みの方に読んでほしいですね。

あと、「ボク(または私)、恋をしています、ある人に」と誰かに相談を持ちかけられたらまずは「じゃあキミはその人のどんなところを知ってるんだい?趣味?性格?好み?長所?欠点?すべてを知って好きになったのかい?」と聞いてみましょう。もし相談者が、「ネットの書き込みを見て大体わかる」とか、「少しね」とか、「なんていうのかな・・・優しくて・・・う~ん・・・」など、答えが漠然としていたり、ただ黙っていたら、思い切ってこういってやりましょう「だったら恋に恋してるだけじゃん!」と。
詳しい事は2013年1月13日の記事の「続きを読む」をクリックしてください。

4巻と短い漫画ですが、その分ストーリーの流れがつかみやすいというか、登場人物一人一人のエピソードが頭に残りやすいですね。
華なりとが終わった時は少しがっかりしましたが、話が長くなるとそれはそれで巻数が多くなって買いそろえるのが大変ですよね(本棚もいっぱいになっちゃいますものね)。それに、中には気の短い読者もいるでしょうし、物語をできるだけ短くまとめたほうが読者に対しても親切だと思うんですよ。

さて、今回も私が何度も読み返すシーンを紹介します。勿論、ネタバレ大丈夫な方のみ読んでください。

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華なりと [漫画]





タイトルの読みは「はんなりと」です。はんなりとは華やかに上品にという意味です。

簡潔ないい方になりますが、主人公の琴美が舞妓になるまでの物語ですね。
京都についてや舞妓修行についても詳しく書いてあります。
物語を楽しみながら舞妓さんについての勉強ができます。
この漫画も名作(自分としてはそう思う)なのですが、このままだと忘れ去られてしまいそうなので、テレビなどでドラマ化してほしいですね。

私はこの漫画の3巻が好きで、何回も読み返してしまうところがあります。
こちら↓です。


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という訳なので、誰かに片思いして苦しんでいる人は絶ーーーーっ対に読むべーし!
と、いいたいところですが、「華なりと」は絶版になっているので、私がいつも読み返すシーンを紹介します。勿論、ネタバレですよ(笑)。

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