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物語のパターンは6パターン? [本に関する知識]

小説家になりたい方へ。ぜひ読んでください。

偶然あるサイトで知ったのですが、物語のパターンは6通りしかないとか。
「ひたすらハッピー」、「ひたすらアンハッピー」、「ハッピー→アンハッピー」、「アンハッピー→ハッピー」、「アンハッピー→ハッピー→アンハッピー」、「ハッピー→アンハッピー→ハッピー」だそうで。
これらの物語のタイプを私なりに、お話のジャンルは関係なくは、思いつく限りまとめてみました。

1ひたすらハッピー
「桃太郎(昔話)」「金太郎(昔話)」「雪渡り(童話)」「天使にラブソングを・・・(映画)」「サザエさん(アニメ)」「トルネコの大冒険(ゲーム)」など

2ひたすらアンハッピー
「北の国から(ドラマ)」 「火垂るの墓(映画)」「島ひきおに(童話)」「よたかの星(童話)」など
  
3ハッピー→アンハッピー
「デスノート(漫画)」「ドリアン・グレイの肖像(小説)」「A.I.(映画)」「かぐや姫(昔話)」「ひよこの眼(小説)」など

4アンハッピー→ハッピー
「セロ弾きのゴーシュ(童話)」「長靴をはいた猫(童話)」「走れメロス(小説)」「夢をかなえるゾウ(小説)」「ボノロン(絵本)」「クリスマスキャロル(小説)」「母をたずねて(小説)」「エクソシスト(映画)」など
あと、ロールプレイングゲームや脱出ゲームにもよく見られるパターンですね(笑)。

5アンハッピー→ハッピー→アンハッピー
「笑ゥせぇるすまん(漫画)」「銀河鉄道の夜(童話)」「マッチ売りの少女(童話)」「泣いた赤鬼(童話)」「アマデウス(映画)」「窓際のトットちゃん(自伝的物語)」など
「笑ゥせぇるすまん」にもハッピーエンドな話がたまにあるのですが、このような展開が圧倒的に多いのでここに入れました。

6ハッピー→アンハッピー→ハッピー
 「小公女」や「白雪姫」など、物語のほとんどはこのパターンだと思われます。


まぁ、実話やホラーは別として、当然ながらハッピーエンドが好まれるみたいですね。
長い物語になると、ハッピーなシーンやアンハッピーなシーンが交互に出てくる事もありますが、全体的見ればどれかに当てはまるんですね。
勿論、「窓際のトットちゃん」も悲しいシーンや楽しいシーンが交互に出たりするのですが、大雑把に見れば5に当てはまると思います。
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don

ひたすらハッピーが心地よいです。
by don (2020-09-06 14:47) 

のべる・K

>donさん

私もハッピーのほうが好きです(笑)。
by のべる・K (2020-09-09 18:54) 

ステイク・ミディアム

こんにちは!またも久々、失礼いたします。

成程、ご指摘をうかがって小生も振り返ってみましたが、確かによくよくストーリーの流れというのはその6パターンをいずれもどこかで踏襲している感ですね。
出来れば小生もひたすらハッピー、なのが好きですが、人間社会そのものへと視界を広げていくと、どうしても個人的にはクライマックスからラストへの段階で庵ハッピーエンドへ、が守備範囲でしょうか。

小生、所謂刑事ドラマというやつが好きなのですが、「Gメン'75」や「特捜最前線」、殉職回がウリでもあった「太陽にほえろ!」などCSで再放送を視聴しては穏やかなシメよりも後味の悪いフィナーレのエピソードの方が胸に来るんです。特に先だって亡くなった宮内淳さんのボン刑事が公衆電話の受話器を握ったまま息を引き取る回は何度視聴しても泣けますね。

そういう風潮を慮ると、必ずしも明るく終わるばかりではなく、当の6パターンを踏襲するとはいえ、偏ることなく色々あってノープロブレムかな、と。無論、小生自身や皆さんの現実での生活においては常々ハッピーでありたいですけどね(*^-^*)
by ステイク・ミディアム (2020-09-12 12:42) 

のべる・K

>ステイク・ミディアム>さん

確かに、物語のパターンはここで紹介しているうちのどれかに当てはまるんですよ。

おっしゃる通り、後味悪いお話は印象に残りやすいし、そこが魅力だったりもするんですね。
勿論、何らかの清涼剤があれば、アンハッピーでもOKだと思います。なので、物語によってはアンハッピーも悪くありません。
しかしながら、現実世界ではうまく行かない事が多いので、せめてお話だけでもハッピーにしてほしいな、と思います。
by のべる・K (2020-09-14 22:25) 

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