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走れメロス [小説、童話]

読書の秋ですね。な・の・で、今年の秋もいろんな物語を紹介しちゃいますね!
今回は・・・、誰もがよく知っているお話です。

走れメロス

ジャンル 小説


小学校か中学の時、誰しも一度は読んだ事のある物語だと思います。舞台は大昔のギリシアで、人を信じる事の大切さを教えてくれるお話です。

主人公のメロスは、人を信じられない王様にはむかいます。当然、処刑される事になるのですが、メロスは妹の結婚式を行わなければなりません。代わりにメロスの親友が人質になります。
3日後の夕方までに戻らなければ親友は処刑されてしまいます。果たして、メロスは戻る事ができるのでしょうか。

何より、メロスは激怒したという文章が印象的です。短い物語なので、何回も読み返せますよ。

まぁ、このお話の王様にしても、独裁者は怖いですよ。でも私は、「本当は、独裁者自身も怖いのではないかな?」と、思うのです。そう、いつか罰せられるという恐怖に、常に怯えているのです。
人を信じるって簡単なようで、難しいですよね。今回この記事を書いて改めてそれに気が付きました。
でもね、この間紹介した仕事・人間関係 どうしても許せない人がいるときに読む本にも書いてありますが、世の中って自分が思った以上に優しいんですよ。

ここで、紹介しているのは、無料の電子書籍なので、気軽に読めますよ(笑)。

それでも、まだ人が信じられないあなたへ。もしかしたら「走れメロス」の王様のようになっていませんか?
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コメント 2

don

たぶん知らぬ人のない名作ですよね。
最後どうなったか覚えてなかったので、
さきほど青空文庫で読んでみました。
単純だけど、いい話でした。
by don (2015-09-26 11:36) 

のべる・K

>donさん

おそらく、誰もが知っている名作です。
はい、最後はすごくいいですよ。
赤面した、という最後の文章がちょっと笑えますね。
by のべる・K (2015-09-26 20:09) 

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