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Happy名語録 [名言集]

今日は出かけるので、予約投稿ですよ。
落ち込みやすい季節ですよね。今回も改めてこちら↓の本を紹介します。

Happy(しあわせ)名語録―一瞬で人生が変わる! (王様文庫)

ジャンル   名言集     ページ 221P

ユニーク度 ★★       難解度 ★★    



アインシュタインなど、いろんな人も名言や著者(この本を書いた人)の経験を基に、人生を豊かに生きる方法が書いてある一冊です。
今回も長いですが、もしよかったらお付き合いください。


まずぜひ読んでほしいのが最初のページに出ているこちら↓の名言です。

毎朝、目を覚ますたびに、
お前はこう言ってもいいだろう。

目が見える。
耳が聞こえる。
体が動く。
気分も悪くない。
ありがたい!
人生は美しい。

当たり前ですが、これは最高の幸せですよね。

「人間は自分が幸福であるということを知らないから不幸である」
これは、ドフトエフスキーの言葉です。

面白い話があります。
お釈迦様は弟子に
「よき友を得るという事は聖なる道の半分を手に入れたといってもいいのではありませんか?」
ときかれて、こういいました。
「それは違う、よき友を得るのは聖なる道の半分ではなく、聖なる道のすべてを手に入れた事である」
と。簡単にいえば、「よき友だちを大切にしなさい」「よき友だちはなかなかできないよ」という意味だと思います。

38ページのには、
「たとえばですね。明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって、誰が決めたんですか?」という、ドラマ「古畑任三郎」に出ていたセリフがあります。
そして、41ページには、
「もっと早く気付けばよかった」と何度も思ったことがもあるんですが、よく考えてみると、もっと早く気付くことはできなかったと思います。自分に必要な時期が来たから気づくことができたんだと思います。
後悔はしなくていいよあなたが気づいたときが、始める時だから。
そういえば私も何度も思った事がありますねぇ。でも、気付いた時がはじまりなんです。そういえば、「森の生活」にも、「思い違いを正すのに、遅すぎる事はありません」と書いてありますよね。

一休さんの「心配するな、なんとかなる」という遺言には笑えましたね。

50ページには、
あら探しが好きな方、わがままな方、
やっかいな質問をする方に申し上げます。
ありがとうございます。
これは、デル・コンピューターの創業者の言葉です。クレーム(苦情)は最高の財産であるという事です。
さらに、
人は賛同してくれる人といると快適だが、自分に賛同しない人といると成長する
という名言もあります。
それすごくわかります~。私もあるサイトで、新商品の発案をしておりました。賛同してくれる人や味方も多かったのですが、中には苦情をいう人もいました。その時はカチンと来ましたが、ここはおさえて、優しく受け入れました。いい返したって、売り言葉に買い言葉になるだけだろうし、そして何より、これも貴重な意見として受け入れたのです。
そういえば、この間紹介した「ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)」にも、似た者同士が集まれば居心地はいいが、進歩はしない、というような事が書いてありました。
あ、「売り言葉に買い言葉」というのは、ひどい事をいわれてひどい言葉で返す、という意味ですよ(笑)。

著者もつらい経験をしたそうです。それは、会社に勤めていた頃、先輩とうまく行かなくなってしまったそうです。関わらないほうがいいのですが、同じところに勤めているためそうもいかなかったのです。そして、日に何度かは嫌味をいわれました。そんな著者を見て、優しくしてくれる人はいたのですが、著者はそのありがたさに気付かなかったそうで。そして、次第に優しい人たちも離れて行きました。著者がいうには、それはそうです。せっかくの優しさを受け取らず、グチをいってるような人には誰も近づきたくはありませんから。とか。
会社を辞めてからしばらくした時、著者はその優しさにはじめて気づいたそうです。そういえば、この間紹介したなぜか「まわりは敵だらけ!?」と思ったら読む本にも、怖い人が一人でもいると、その人が気になって仕方がないからです。いつ攻撃されるかと片時も忘れずに怯えているために、安全な人たちと付き合う余裕すらありません。と書いてあります。著者もきっとそんな感じだったのでしょうね。
そして、先輩との仲が悪くなってしまったのは、先輩に対する感謝の気持ちがあまりなかったからではないか、と思うようになったそうで。
そうです。たとえ、意地悪な人が何人かいても、自分の味方をしてくれる人は必ずいるんですよ。ただ気が付かないだけで。しかしながら、たとえ相手に欠点(例えば、せっかちだとか、頑固、など)があったとしても、弱い者いじめはよくないですよね。
そういえば私にも思い当たる事が幾つかありますね。

私が一番好きな言葉は、89ページに出ているある喜劇役者が娘さんにいった言葉です。その人は、
「これから先、お前の人生の中で3人くらいは『殺してやりたい』と思うヤツがでてくるやろう。だけど、その『なにくそ』と思う気持ちがお前を成長させてくれるねん。せやから、その人らを恨んだらあかん。最後は感謝せなあかん」
といいました。これも思い当たるというか、私にもそんな人が3人ぐらいはいますね。
そのあとこう書いてあります。
もし、あなたの人生で許せない人が現れたら、こういってみてください。
「やったー!!!!」って
誰しも許せない人はいます。
でも、もしその人をゆるすことができたら、あなたは強い人です。
強いから許せるのではありません。
人を許せたときに、人は強くなれるのです。
人を許せたときに、人は優しくなれるのです。
私も小学校時代に許せない人に出会っちゃった♪だから・・・「やったーーーーーーっ!!!!!!」

どうして自分を責めるんですか?他人はちゃんと必要なときに責めてくれるんだから、いいじゃないですか?
これは、アインシュタインの言葉です。簡単にいえば、他人が必要に応じて責めてくれるんだから、わざわざ自分で自分を責める必要はない、って事なんです。

200ページの、たまに会うけど、あくまでも表面的な付き合いで、本当は相手の事がまったくわかっていない、という友だち、について思ったのですが、最近はそういった事が多いのではないか、と思うのです。
今はメールは勿論、LINEやフェイスブックで会話する事も多いと思いますし、もしくはネットの中だけの付き合いの友だち、というのも珍しくありません。
これらは直接会って会話するわけではないので、相手の事がわかりにくいですよね。

いや~、読めば読むほど、人生まだまだ捨てたもんじゃないな、という感じがします。やっぱり、生まれて来ただけでも奇跡だし、生きているだけでも幸せですね!


そんな事よりも、194ページに出ていた、火事で妻と子供3人を失くした和菓子屋の店主に、新しいパートナーが見つかるといいな・・・、と思ったのは私だけですかね[もうやだ~(悲しい顔)]

勿論、電子書籍↓もあるよ!
Happy(しあわせ)名語録 一瞬で人生が変わる! 王様文庫
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