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オニの子・ブン [小説、童話]

まずは、ごめんなさい。書いた記事を幾つか消しました。自分でも大した事のない記事だと思ったので・・・。大丈夫です。コメントのある記事はちゃんと残しておきましたのでご安心ください。
今日も読書の感想文にふさわしい一冊を紹介します。



オニの子・ブン (フォア文庫 B 70)

オニの子・ブン (フォア文庫 B 70)

  • 作者: 山中 恒
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 1984/10
  • メディア: 新書




オニらしくないオニの子ブンは「オニらしいオニとは何?」とうるさいため、ジゴクから追い出されてしまいます。そこで、ひょんな事から人間の子ブンタロウとして生きる事になります。人間のオアキさんに支えられながらブンはいろいろ大活躍します。
そして、人間とは、本当のオニとは何なのでしょうか。
しかし、やがてブンの正体を知った人が、ブンを動物園に売ろうとたくらみます。オアキさんも次第に追い詰められてしまいます。ブンはオアキさんを助けるため、ある決心をするのですが・・・。

題名は前から知っていたのですが、面白そうなので読んでみました。絶版になっているのでネットで買いました。
実に面白い事、面白い事。読んで思わず笑っちゃいましたよ[わーい(嬉しい顔)]!こんなにワクワクして小説を読んだのはずいぶん久しぶりのような気がします。
ちょっとネタバレですが、終わりの部分では、奥さまとだんなさまはきっとスピード違反か、もしくは過失致死罪に問われるだろうな・・・。
でも、人間の世界に行ったブンはさぞ物知りになったと思うんですよ。

あまりにも面白いので、アニメ化してほしいです。
そうなると、ジブリ辺りがいいんじゃないかと思うんですよ。

どうでもいいけど、奥さまやだんなさまも欲深いというか、あまりにも無神経過ぎやしないかと思うんですよ[ちっ(怒った顔)]。お手伝いさんをいびるわ、金儲けのためなら手段を選ばないわで・・・[もうやだ~(悲しい顔)]


本書が気になる方は、図書館かネットを探してみてはいかがでしょうか。
笑えるだけではなく、元気が出て来る物語です。
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